うつ・パニック障害を解決するには・・
悩んでいるあなたに朗報です。

【うつの原因は、セロトニン不足？】
うつの原因は、諸説あります。セロトニン不足という説がかつては有力でした。この説が本当だとしして、クスリを服用したら脳内のセロトニンが増えているのでしょうか？検査でわかるのでしょうか？検査してませんよね？
 

精神科、心療内科では、いくつかの質問事項に答えてもらって、その結果を参考に、医師が主観的に診断しているのではないでしょうか？

多少、きつい表現をするなら、診断時も、薬が効いているかどうかも、ヒアリングと雰囲気だけで決めているのではないでしょうか？

当院院長である石橋は、かつて、医師の開業支援コンサルティングをしていました。あるとき、心療内科で開業をしたいという医師のコンサルをしたことがあります。そのお医者さん曰く、自分もかつて、うつになり、クスリで半年ほどで良くなった、だから、自分も人の役に立ちたい、と言われるので、手助けをしたことがあるのです。

当時の石橋には、うつの知識も、クスリの知識もありませんでした。うつは薬で治るという宣伝も見たことがあったので、単純に信じてしまったのです。

そして、ビルの一室を借りて開業され、順調に患者さんも増えているという話も聞いたので、安心していました。ところが、そんなある日、ビルのオーナーから石橋に１本の電話が入りました。「〇〇先生、大丈夫でしょうか？私どもの清掃員から報告がありました。〇〇先生の様子がおかしいと言うのです。奇声を上げているのを聞いたというのです。私も心配して調べてみたのです。１階の調剤薬局が言うには、〇〇先生は、大量のクスリを服用しているらしいのです。」

えっ？治ったと聞いていたのに、まだクスリを飲んでいる？・・

当時、石橋の所属する会社と〇〇先生との契約は、開業されるまでの支援でしたから、もう院長に口をはさめる話ではありませんでした。そして、その後、スタッフも辞めている、患者さんも離れているという情報も入ってきたので、心配になり、訪問しましたが、打ち明けてもらえませんでした。

そして、それから数カ月後。〇〇先生は、閉院されたと聞きました。石橋は知りました。うつは薬で治ることはないと。

気分が明るくなったように思えても、クスリを切れればまた落ち込むのか当たり前です。原因を除去していないのですから。

パニック障害の原因は、いわゆる過去のトラウマです。うつは、過去のトラウマが原因となっている場合と直近の心理的な要因（〇ハラスメント）となっている場合があります。

こうした心理的要因をクスリで消すことはできません。それがクスリで良くならない理由です。